「平成30年度全国高等学校総合体育大会」に参加する選手・監督等や一般観覧者を、おもてなしの心でお迎えするため、草花装飾を農業関係高校で分担して行うことになりました。
半田農業高校でも推進委員会を平成29年度に設置し、選出された生徒8名を中心として草花のプランター栽培に取り組んでいます。立派に生育した草花でフェンシング会場(知多市勤労文化会館、知多市民体育館)を彩ります。
プランターにはベゴニア・センパフローレンスを植えることにしました。緑の葉に赤、ピンク、白などの花が映える美しい草花です。
平成30年3月2日(金)、288穴セルトレーに育苗用土を詰め、1粒ずつ種をまきました。
ベゴニア・センパフローレンスは発芽の際に光を要求する好光性種子であるため、種まきは竹串の先に種をくっつけてセルの上に置くという方法をとります。当日は、まだ寒い日でしたが、皆さん一生懸命取り組んでいました。
セルトレーに土を入れています。 |
土に水を先に与えておきます。 |
竹串を使って種まき中。 |
平成30年3月2日(金)に種をまいたベゴニアは、例年よりも気温が高い時期が多かったこともあり生育が早い感じです。種をまいたセルトレーに大きく広がった苗も出てきたため、別の容器へ移し替える「鉢上げ」という作業を4月27日(金)に行いました。
4月27日に植え付ける前の苗 |
1つ1つ丁寧に、苗をピンセットで取り出し植え付けることができました。
鉢上げした苗が育つといよいよプランターへの定植となります。 |