施設園芸科3年生2名、2年生1名の計3名の生徒が「フラワー装飾技能検定」を受検しました。
技能検定とは、「働く人々の有する技能を一定の基準により検定し、国として証明する国家検定制度」で、130職種あります。
原則として検定職種に関する実務経験が必要ですが、関連分野について学習していれば高校生でも受検することができます。
しかし、受検に際しては、合格するための技能(実技試験・筆記試験)が求められるので、それ相応の練習が必要になります。
フラワー装飾(3級)の実技試験の課題は3つ(花束・アレンジメント・ブートニア)あり、全ての課題で合格点に達する必要があります。
そのため、本校ではフラワー装飾をはじめ、いずれの技能検定にも受検をしたことはありませんでした。
今年は、「受検したい!」という生徒の強い要望により、チャレンジすることにしました。
3名の生徒が覚悟をもって受検を申し込み、2か月以上、休日も含め練習を重ねてきました。
練習の様子です。
【課題1 花束及びリボン(試験時間35分)】
【課題2 バスケットアレンジメント(試験時間30分)】
その成果もあって見事全員合格!
フラワー装飾技能士が誕生しました!
技能士を証明するバッチもいただきました!
施設園芸科の2年生1名が10月27日~29日に「第33回全国産業教育フェア福井大会(さんフェア福井2023)」に参加しました。
工業高校、商業高校、水産高校などさまざまな専門高校生が集結し、学習成果を発表したり競う大会が開催される中で、本校の生徒は「第22回全国高校生フラワーアレンジメントコンテスト」に出場しました。
出場した生徒は、7月に実施された愛知県学校農業クラブ連盟主催「フラワーアレンジメント競技会」を突破し、その後も練習を重ねてきました。
結果は残念ながら入賞できませんでしたが、よい経験になったと思います。
作品名【光のその先へ】
夢と希望を詰め込み、輝かしい未来に向け、光を放って飛び立つ勇気と力強さあふれる自信を表現しました。
大会2日目は、メイン会場で開催されている様々な体験をさせていただきました。
2024年は栃木県で開催!
厚生労働省委託 若年指導者人材育成等支援事業
ものづくりマイスターによる実技指導
日時 R6年1月17日(火)、
クラス 生活科学科 2年E組
講師(ものづくりマイスター)紹介 丹羽正行先生 山口清子先生
*丹羽先生は、ものつくり日本大賞(内閣総理大臣賞)や、2020年に旭日双光章を受賞しており、山口先生は、寝具の技能グランプリで2度日本一に輝いています。
座布団製作講座
2年前から、半田農業高校で栽培した茶色のわたを使用しています。茶綿は、市場で1㎏2万円程で売買されていると聞き、生徒は満足気な表情です。一つの座布団に、わた300gを使用しますが、その10%程度が生徒の生産した茶綿です。
②わたの広げ方
わたうちされたフワフワのわたを指先で平たく広げます。
③わたをたたみ、角を作る
わたをたたみ、素早く座布団の角を作ります。角がしっかり形作られて、隅までわたが詰まります。
④わたをカバーに詰め込み、わた入れ口を本ぐけでとめます。
⑦中心と角にふさをつけてできあがりです。
PTA視察研修 R5年10月7日(土)
PTA会員の研修と親睦を含め、視察研修を実施しました。参加者は、24名、良い天気に恵まれ、犬山城の観覧、犬山城下町の散策、しだみ古墳ミュージアムと澤田酒造の見学をしました。
階段の昇り降りが多く、少々つらい方がおみえでした。犬山城下町は、おしゃれなお店やインスタ映えする品物もあり、古い町並みと共に楽しめる散策でした。
7基の古墳が国の史跡に指定されている志段味古墳群を見学してきました。前方後円墳、帆立貝式古墳、円墳、方墳など、土が削られたものもありましたが、見ることができました。
「和がま、木こしき、麹ぶた」を用いた昔ながらの手づくりにこだわった清酒白老の酒作りを見学してきました。 知多山田錦3割5分磨きのオール愛知県産の純米大吟醸「白老知多の花露」や、純米吟醸と知多市の佐布里梅を用いた白老の梅酒「白老梅」等、おススメしていただきました。