令和6年2月20日、名古屋ウェディング&フラワービューティ学院の先生にご来校いただき、技能五輪・アビリンピック理解促進講座を実施しました。
この講座は、愛知県労働局産業人材育成課が実施している事業の一つで、2024年度及び2025年度に愛知県国際展示場で開催される技能五輪全国大会について開催の周知及び、大会参加者の裾野を広げることを目的に実施されました。
3~4限に施設園芸科1年生の草花コースの生徒13名(欠席者除く)、5~6限に施設園芸科2年生の草花コースの生徒21名を対象に、職種「フラワー装飾」を講習していただきました。
授業等でも触ることのない、色とりどりの様々な花を扱って自分の作品を作ることができ、難しいと感じながらも楽しそうに作っていました。
<1年生の様子>
<2年生の様子>
講師の先生方、ありがとうございました。
施設園芸科3年生2名、2年生1名の計3名の生徒が「フラワー装飾技能検定」を受検しました。
技能検定とは、「働く人々の有する技能を一定の基準により検定し、国として証明する国家検定制度」で、130職種あります。
原則として検定職種に関する実務経験が必要ですが、関連分野について学習していれば高校生でも受検することができます。
しかし、受検に際しては、合格するための技能(実技試験・筆記試験)が求められるので、それ相応の練習が必要になります。
フラワー装飾(3級)の実技試験の課題は3つ(花束・アレンジメント・ブートニア)あり、全ての課題で合格点に達する必要があります。
そのため、本校ではフラワー装飾をはじめ、いずれの技能検定にも受検をしたことはありませんでした。
今年は、「受検したい!」という生徒の強い要望により、チャレンジすることにしました。
3名の生徒が覚悟をもって受検を申し込み、2か月以上、休日も含め練習を重ねてきました。
練習の様子です。
【課題1 花束及びリボン(試験時間35分)】
【課題2 バスケットアレンジメント(試験時間30分)】
その成果もあって見事全員合格!
フラワー装飾技能士が誕生しました!
技能士を証明するバッチもいただきました!