半農みその製造の続き

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「半農みその製造」の続きをお届けします。

4月15日(水)

工程4-1[大豆、米の蒸煮、製麹:米張り込み、蒸し]

 蒸した米と、大豆にそれぞれ入れる種麹を準備します。

             

米を蒸し、種麹(たねこうじ)を混ぜるために冷やします。

 

工程4-2[大豆、米の蒸煮、製麹:米麹の引き込み]

            

米に種麹を擦り付けます。自動製麹機に入れておきます。

 

工程4-3[大豆、米の蒸煮、製麹:みそ玉造り、引き込み]

 蒸した大豆をみそ玉機に入れ、親指ぐらいの塊をつくり、床で冷やします。

種麹を振りかけ、すり足で混ぜます。足を挙げると踏みつけてしまうため、慎重にすり足をします。

ここは体力勝負!

米と大豆を交互に自動製麹機に入れ、一晩、麹菌の生育を待ちます。

 

4月16日(木) 工程5[製麹:切り返し]

自動製麹機を開けると独特の匂いがします。きなこ?

昨日との色の変化がわかりますか。

種麹(胞子)が発芽し、菌糸が出現しました。

 

4月17日(金)工程5[仕込み]

 機械から出し、麹に塩をふり、混ぜます。

桶に、麹と塩水を交互に入れ、写真のように、踵で踏みつける作業を繰り返します。

最後に、麻布を敷き、石を置き、半年ほど待ちます。

 おいしい味噌になりますように

 

半田農業高校では、1年間に6桶のみそを製造します。4月28日現在2桶が完了しました。

まだ4桶ありますので、生徒の皆さんが登校できることを願っています。

校内での実習製品につき、校外への販売をしておりませんのでご理解ください。

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